2021/09/30 都市構造可視化とまちづくり【まとめ】

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はじめに:都市構造可視化の概要について

都市構造可視化は、2007年頃に開発され、現在では300を超える自治体のまちづくりの現場で活用されています。

2015年にWebサイトが開設され、誰でも都市構造を可視化することが可能になりました。

地図上に統計情報することにより、様々なコミュニケーションに活用することができます。近年では、防災や交通など、幅広い分野で都市構造可視化の活用が進んでいます。

  

都市構造可視化の3つの特徴を理解する

では、実際にサイトに接続して、可視化を体験してみましょう。

・まず、「Google Earth Pro」をインストールします。

・次に、都市構造可視化計画ウェブサイトに接続します。

・データの検索とダウンロードの方法は、下の動画を確認してください。

現場での活用 & 世界への発信

うまく可視化できたでしょうか?

可視化はまちづくりの現場で使われており、自治体職員がノウハウを共有する場(交流会議)が各地で開催されています。

その様子を確認してください。

可視化は海外でも注目されています。

交流会議の年次イベントには各国の視察者が訪れます。日本の可視化の取り組みから得られた知見は、国際規格にフィードバックされ、世界のまちづくりで使われています。

年次イベントの様子を確認してください。

補足1:可視化の資格試験があります(都市計画ビジュアルコミュニケーター)

可視化を使いこなすための、可視化や統計の幅広い基礎知識を有することを示す、都市計画ビジュアルコミュニケーター検定試験を行っています。ご興味のある方は受験を検討してみてください。

補足2:3Dマウスのご紹介

可視化やGoogleEarthProを、効果的に活用できる「Space Mouse」というコントローラーがあります。本格的に活用しようとする場合には、購入を検討してみてください。

研修事業などでの貸与もありますので、ご相談ください。

3Dconnexion SpaceMouse Compact

※いくつか種類があります。ご自身に適したものを選んでください。

補足3:研修事業のご案内

職場などで本格的に導入する際には、研修サービスが利用できます。

研修サービスのご案内はこちらから

まとめ

可視化は、地図上に統計を可視化して分析をする技術であり、広義の科学的可視化の一部です。

もちろん都市計画以外にも使える普遍的な技術ですので、ぜひ興味を持って取り組んでみてください。

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